Netflixは現在、実写版『ダンジョンズ&ドラゴンズ』シリーズを開発中との最新報告があります。
Deadlineによると、『デッドプール&ウルヴァリン』のショーン・レヴィ監督が、脚本家兼ショーランナーのドルー・クレヴェロ(『WeCrashed』)とハズブロー社と共に『Forgotten Realms』を手掛けているとのことです。
『Forgotten Realms』は『ダンジョンズ&ドラゴンズ』RPGの象徴的なファンタジー世界観で、過去に映画『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アーモング・スieves』やラリアン社の大ヒットゲーム『バルダーズ・ゲート3』でも舞台となりました。
Deadlineはこの「可能性を秘めた」ダンジョンズ&ドラゴンズプロジェクトについて「Netflixが手掛ける中で最も野心的なファンタジーTV事業の一つ」と評しています。クレヴェロがパイロット版を執筆しショーランナーを務めるとされていますが、Netflixとハズブローは正式な声明を出していません。
「このような高プロファイルIPに典型的な長期間の交渉を経て、ファンタジーシリーズはNetflixでさらなる開発段階へ進んでいます」とDeadlineのネリー・アンドレーバは報告しました。「成功すれば、より広範なD&Dユニバースを生み出す可能性があります」
実写版『ダンジョンズ&ドラゴンズ』シリーズは期待が持てますが、パラマウント・ピクチャーズにとって興行成績が振るわなかったファンお気に入りの映画『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アーモング・スieves』の続編に関する確定情報はまだありません。
2023年11月、ダンジョンズ&ドラゴンズ/アーモング・スievesで主演を務めたクリス・パインは続編への熱意を表明し、その見込みについて「かなり楽観的」だと述べましたが、それ以降の進展は報告されていません。
パラマウントCEOのブライアン・ロビンスは、予算を削減できる条件であれば別の『ダンジョンズ&ドラゴンズ』映画にも前向きであることを示唆しました。「より費用対効果の高い制作方法を見つける必要があります」と語っています。
一方、Amazonのアンソロジーシリーズ『Secret Level』には『ダンジョンズ&ドラゴンズ』のアニメーション版エピソードが収録されています。