
2025年スター・ウォーズ・セレブレーションで開催された『アソーカ』パネルでは、ローリー・マッカーンがベイラン・スコル役として初登場するシーズン2の情報、舞台裏の裏話、主要キャラクターの帰還など、興奮を誘う情報が公開されました。本イベントで明らかになった全情報をご紹介します。
初公開:ローリー・マッカーンがベイラン・スコル役を引き継ぐ
スター・ウォーズ・セレブレーションでは、『アソーカ』シーズン2においてローリー・マッカーンがベイラン・スコル役に抜擢されたことが発表されました。マッカーンは、シリーズ初回放送の3ヶ月前に他界したレイ・スティーブンソン氏の後任としてこの役を引き受けることになりました。
シリーズクリエイターのデイブ・フィローニはこの引き継ぎについて言及し、スティーブンソンの象徴的な演技を称えて「レイは強力な基盤を築き上げた。彼はスクリーンの内外で素晴らしい人物だった」と語りました。フィローニは、マッカーンの解釈がスティーブンソンの遺志を尊重するものだと信じていると述べました。
フィローニは「ベイランはアソーカにとって完璧な対極をなす存在だ」と指摘。「ローリーがレイのビジョンを守ることに完全に献身してこの役に取り組んでくれたことを幸運に思う」と語りました。
ヘイデン・クリステンセン、アナキン・スカイウォーカー帰還を正式発表

本パネルでは、シーズン1で重要な登場を果たしたヘイデン・クリステンセンがアナキン・スカイウォーカー役で戻ることを正式に確認しました。詳細はまだ少ないものの、クリステンセンは熱意を語りました:
「アナキンの視点を通して“世界と世界の狭間”を探るのは素晴らしい体験だった」と同俳優は明かしました。「特に、クローン大戦時代のアナキンを初めて実写で演じられたことがとても嬉しかった」。
フィローニは、アナキンの帰還を可能にするために「まったく新しい次元」を創造したことを冗談交じりに話し、アソーカとアナキンの関係を深めるためのクリエイティブチームの取り組みを強調しました。
シーズン2に戻るなじみの面々
本パネルでは、サビン・レン、エズラ・ブライジャー、ゼブ・オレリオス、チョッパーなどの登場キャラクターを写したスライドショーが公開されました。その他の発表内容は以下の通り:
- アクバー提督、グランド・アドミラル・スローンと対峙
- ロスキャットの登場
- 機密バリアントを含む複数のスターファイター・モデル
撮影はまもなく開始されますが、Disney+はプレミア日についてはまだ発表していません。
『アソーカ』誕生の舞台裏
クリエイティブチームは興味深い制作秘話を共有しました:
- フィローニは、アソーカの顔の模様のインスピレーションとして『もののけ姫』を挙げる
- 実写化への移行は『マンダロリアン』シーズン2の打ち合わせ中に始まった
- ロザリオ・ドーソンは自身のキャスティング時の感動的反応を語る
「コンセプトアートを見せられた時、悲鳴を上げずにいられるようミュートしなければならなかった」とドーソンは振り返りました。「たとえ一度きりの登場であっても、それは非常に重大なことに感じられた」。
ジョン・ファヴローは『アソーカ』の物語構成を『新たなる希望』になぞらえました:「エピソードIVのように、我々はアソーカを彼女に先行する豊かな歴史と共に、旅の途中に参加しているのだ」。
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